カブリダニ類のプレパラート作製手順を解説する動画

タイトル カブリダニ類のプレパラート作製手順を解説する動画
担当機関 (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業研究センター
研究課題名
研究期間 2017~2018
研究担当者 豊島真吾
岸本英成
日本典秀
発行年度 2018
要約 カブリダニ類のプレパラート作製手順の流れを、手元の拡大映像や顕微鏡映像と組み合わせて解説する動画である。本動画を配信することにより、種の識別に最適なプレパラート作製法の理解を促し、カブリダニ類の識別および利用を推進することができる。
キーワード 天敵、カブリダニ類、識別、土着種、導入種
背景・ねらい 果樹、茶樹、露地野菜では、減農薬栽培の普及に伴って土着天敵類の利用場面が増え、効果的な利用の検討が始まっている。難防除害虫のハダニ類やアザミウマ類などの捕食性天敵であるカブリダニ類は、施設野菜類で生物農薬としての利用が普及し、露地作物では土着種の利用が期待されている。多様なカブリダニ類の利用を推進するには、農業に有用な土着種を選抜する識別技術が不可欠である。そこで、カブリダニ識別マニュアル類(農研機構、2015、2017)を活用した講習会を補完する動画を配信し、土着カブリダニ類の識別および利用を推進する。
成果の内容・特徴
  1. 本動画では、プレパラート作製手順を全景映像、手元の拡大映像、顕微鏡映像を組み合わせて解説する。
  2. 全景映像では、必要な道具類や手早く作製するための流れを概説する(図1)。
  3. 手元の拡大映像では、手早く作製するための手元の動きやポイントを解説する(図2)。
  4. 顕微鏡映像では、体の向きの整え方、体内の卵の潰し方や体外への押し出し方を解説する(図3)。
  5. プレパラートの作製に不可欠なホイヤー氏液の作製法のポイントを動画で解説する(図4)。
  6. 講習会の実演の代用や、講習会の復習として活用できる。
成果の活用面・留意点
  1. 普及対象:都道府県研究機関、普及機関、大学等約60機関。研究員・普及員約200名。
  2. 普及予定地域・普及予定面積・普及台数等:環境保全型農業を推進する果樹、茶の生産地域。カブリダニ製剤を利用する施設野菜および露地野菜の栽培地域。
  3. その他:NAROchannelで動画を配信する。
「カブリダニのプレパラート標本の作り方」https://www.youtube.com/watch?v=RgJ6LiOEoc8
「カブリダニ類標本作製用ホイヤー氏液の作り方」https://www.youtube.com/watch?v=OY8A9LRdNYI
ハダニやアザミウマなどの微小害虫類のプレパラート作製にも応用できる。
URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010029692
カテゴリ 害虫 土着天敵 農薬 微小害虫 防除

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