タイトル | チモシー採草地は晩秋期の放牧期間延長に利用できる |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター |
研究課題名 | |
研究期間 | 2011~2017 |
研究担当者 |
八木隆徳 杉戸克裕 須藤賢司 |
発行年度 | 2017 |
要約 | 2番草採草後、晩秋期まで備蓄したチモシー採草地再生草は放牧乳牛による採食性が高く、乳生産量を維持できる。晩秋期の放牧利用による翌春の1番草収量や草種構成への悪影響は認められない。放牧期間の延長により労働時間を削減できる。 |
キーワード | チモシー採草地、晩秋期放牧、乳牛、放牧期間延長 |
背景・ねらい | 放牧は労働軽減に有効な飼養方式であり、放牧期間の延長によりその効果を一層高められる。一方、北海道の主たる牧草資源であるチモシーは2番草採草後も再生するが、採草地では利用されずに放置されている場合が多い。そこで、チモシー2番草収穫後の再生草を晩秋期まで備蓄後に放牧利用する際の、乳牛による利用性、翌春の1番草収量および草種構成を調査し、その実用性を検証するとともに、放牧期間延長技術の確立を図る。また、導入事例をもとに労働時間の短縮効果を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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カテゴリ | 雑草 乳牛 |