タイトル | 窒素過剰施用に伴う茎葉型WCS用イネの窒素含有率の上昇と発酵品質の低下 |
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担当機関 | (国)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター |
研究課題名 | |
研究期間 | 2006~2015 |
研究担当者 |
草佳那子 石川哲也 守谷直子 |
発行年度 | 2015 |
要約 | 茎葉型WCS用イネ「リーフスター」を極多肥栽培しても、イネの硝酸態窒素含有率は急性硝酸塩中毒の基準値には達しないが、窒素肥料や牛ふん堆肥を多量施用すると、イネの窒素含有率が上昇し、調製サイレージ中のVBN含有率が高まり、発酵品質が低下する。 |
キーワード | 稲発酵粗飼料、各種窒素含有率、牛ふん堆肥、窒素施肥、揮発性塩基態窒素 |
背景・ねらい | 茎葉型の稲発酵粗飼料(WCS)用イネ「リーフスター」を多収とするために、牛ふん堆肥(以下堆肥)と窒素肥料を用いて多肥栽培すると、乳酸菌無添加で調製したサイレージの発酵品質が低下する(2009年度研究成果情報「飼料イネ「リーフスター」の乾物生産と品質に対する牛糞堆肥と窒素施肥の影響」)。また、堆肥を多量施用した粗飼料生産では、飼料中の硝酸態窒素含有率の上昇が問題化している。そこで、堆肥や窒素肥料の施用法による茎葉型のイネの各種窒素含有率の違いがサイレージ調製時の揮発性塩基態窒素(VBN)の生成や生育時期別の硝酸態窒素含有率に及ぼす影響を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010028427 |
カテゴリ | 水田 施肥 |
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