タイトル | イタリア料理リゾットに向き、栽培しやすい水稲新品種「和みリゾット」 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター |
研究課題名 | |
研究期間 | 2006~2013 |
研究担当者 |
松下景 山口誠之 笹原英樹 長岡一朗 三浦清之 重宗明子 後藤明俊 |
発行年度 | 2013 |
要約 | 「和みリゾット」は寒冷地南部では早生で、耐倒伏性が"やや強"のイネ品種である。大粒系統でリゾットに向き、イタリア料理店などでの利用が期待されている。 |
キーワード | イネ、リゾット、大粒、耐倒伏性、和みリゾット |
背景・ねらい | イタリアの米料理であるリゾットには大粒で煮崩れしにくい米が適する。イタリア原産の大粒種である「CARNAROLI」は、リゾットに最適であるとされるが、稈が長く倒伏しやすく、収量も他の品種より少ないのに加え、脱粒性、穂発芽性などに問題がある。一方、「コシヒカリ」などの国産米は「CARNAROLI」等のイタリア米と比較して粒が小さく、リゾットに調理した際の外観や食感が異なることが問題となっている。現在、日本国内のイタリア料理店では、「CARNAROLI」等のイタリア産米が高価であることや、食の安全・安心、地産地消への関心の高まりなどから、リゾットに適する国産の大粒米への期待が大きくなっている。この要望に応えるため、国内初のリゾット用品種として「和みリゾット」を育成した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010027225 |
カテゴリ | いもち病 乾燥 新品種 水稲 抵抗性 抵抗性遺伝子 品種 |
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