タイトル | ヨーネ病感染初期子牛にみられるヨーネ菌ストレス関連蛋白質に対する抗体応答 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所 |
研究課題名 | |
研究期間 | 2011~2012 |
研究担当者 |
川治聡子 永田礼子 Richard J. Whittington 森 康行 |
発行年度 | 2012 |
要約 | ヨーネ菌がストレス環境下で発現するストレス関連蛋白質の遺伝子組換え抗原に対し、ヨーネ病感染初期の子牛(感染後30週以内)において抗体応答が認められることから、これらの抗原に対する宿主免疫応答の解析は、ヨーネ病の発病機構の解明や早期診断法の開発に有用である。 |
キーワード | ヨーネ病、ヨーネ菌、ストレス関連蛋白質、感染初期、ELISA |
背景・ねらい | 現行のヨーネ病抗体検査では、病状の進行した感染後期になるまで抗体応答を検出するのが難しい。本疾病の原因菌であるヨーネ菌は、宿主細胞内あるいは自然環境中で長期間生存可能であり、この間多様なストレス環境に曝されることが想定される。ヨーネ菌がストレス環境下で発現するストレス関連蛋白質は、本菌がその環境に適応・生存するために重要であると考えられ、宿主生体内においては感染防御に抵抗するため特に感染初期あるいは不顕性感染期に発現していることが推測される。本研究では、感染後30週までの子牛についてヨーネ菌ストレス関連蛋白質に対する抗体応答の推移を経時的に観察する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010026858 |
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