マダイの非定型Edwardsiella tarda感染症に対する不活化ワクチン開発

タイトル マダイの非定型Edwardsiella tarda感染症に対する不活化ワクチン開発
担当機関 (独)水産総合研究センター 増養殖研究所
研究課題名
研究期間 2011~2011
研究担当者 高野倫一
松山知正
坂井貴光
中易千早
発行年度 2011
要約 本研究では、マダイのエドワジエラ症に対する不活化ワクチンの有効性を確認した。また、本ワクチンに対するオイルアジュバントの有用性についても確認を行った。ワクチン試験の結果、マダイの非定型E. tarda感染症予防に不活化ワクチン接種が有効であることが分かった。
背景・ねらい マダイの養殖場で問題となっている非定型E. tarda感染症の予防技術を目的としてワクチン開発を行った。
成果の内容・特徴 マダイより分離されたE. tarda FPC503株をホルマリンで不活化し、オイルアジュバントを混合したワクチンとそうでないワクチンを調製した。それぞれのワクチンをマダイ腹腔内に接種した後、28日目から同菌株による攻撃試験を開始した。その結果、アジュバントの添加の有無にかかわらず、両ワクチン接種区で累積死亡率が12.5%となった。一方、生理食塩水のみを接種した場合に87.5%であった。ワクチンの有効性をフィッシャーの片側検定で検討した結果、P<0.05となりワクチン接種区と陰性対照区との間に有為差が示された。
成果の活用面・留意点 E. tarda FPC503株から調製した不活化ワクチンが、マダイ養殖場において発生する非定型E. tarda感染症の感染防除手段として有効であることが示された。
URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010026212
カテゴリ 防除 予防技術

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