タイトル | WEB上で手軽に実行できる渦相関法データ処理システム |
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担当機関 | (独)農業環境技術研究所 |
研究課題名 | |
研究期間 | |
研究担当者 |
間野正美 小野圭介 宮田 明 滝本貴弘 |
発行年度 | 2010 |
要約 | 専門家でなくとも、渦相関法の複雑なデータ処理をWEB上で手軽に実行でき、結果を直ちに利用できるシステムを公開しました。このシステムは最新のデータ処理手法にも対応しており、専門家による詳細なデータの検討や処理手法間の比較にも利用できます。 |
背景・ねらい | 渦相関法は農耕地、草原、森林等の生態系による二酸化炭素の交換量(吸収または放出量)の測定法として標準的に利用されています。しかし、そのデータ処理には複雑な計算が必要で、処理システムの開発は利用者側に委ねられています。微気象学を専門としない利用者でも手軽に最新の知見にもとづく計算ができ、また、専門家にとっては次々に提案される補正や品質管理法を容易に試行できるデータ処理支援システムが求められています。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | このシステムを利用することにより、渦相関法のデータを簡便かつ迅速に処理でき、観測データの標準化も促進されます。また、国内の利用者はもとより、近年利用者が増加しているアジア各国を中心に、幅広い普及が期待できます。 |
URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010025659 |
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