タイトル | 水稲「コシヒカリ」のいもち病抵抗性同質遺伝子新品種候補系統「関東IL9号」 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 作物研究所 |
研究課題名 | |
研究期間 | 2004~2010 |
研究担当者 |
常松浩史 根本 博 春原嘉弘 加藤 浩 平林秀介 竹内善信 前田英郎 佐藤宏之 田中淳一 池ヶ谷智仁 安東郁男 太田久稔 石井卓朗 井辺時雄 出田 収 平山正賢 |
発行年度 | 2010 |
要約 | 水稲品種「関東IL9号」は、いもち病国際判別品種「IRBL9-W」が持ついもち病抵抗性遺伝子Pi9を、戻し交配とDNAマーカー選抜により「コシヒカリ」に導入したいもち病抵抗性同質遺伝子系統である。 |
キーワード | イネ、コシヒカリ、同質遺伝子系統、いもち病抵抗性、Pi9、DNAマーカー |
背景・ねらい | 殺菌剤の使用を低減するために、いもち病抵抗性品種の導入が進められている。抵抗性品種の育成には圃場抵抗性と真性抵抗性が利用されているが、真性抵抗性はいくつかの遺伝子を組み合わせたマルチライン品種として主に利用されている。いもち病抵抗性に関するマルチラインの遺伝子をより多様化させるために、これまで日本では利用されなかった新しい抵抗性遺伝子を導入した同質遺伝子系統の開発を進める必要がある。そのため、国際イネ研究所が育成した国際判別品種の中から新たな抵抗性遺伝子としてPi9を選定し、「コシヒカリ」に導入する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010025178 |
カテゴリ | いもち病 栽培技術 新品種 水稲 抵抗性 抵抗性遺伝子 抵抗性品種 DNAマーカー 品種 防除 |
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