タイトル | 健康乳牛由来志賀毒素産生大腸菌株O群血清型の最近10年間での変化 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所 |
研究課題名 | |
研究期間 | 2007~2009 |
研究担当者 |
小林秀樹 金崎未香 尾川寅太 伊豫田淳 工藤由起子 |
発行年度 | 2009 |
要約 | 健康乳牛から分離される志賀毒素産生大腸菌はそのO群血清型が10年間で大きく変遷している。また、抗菌薬剤に対する耐性化傾向を示している。 |
キーワード | 乳牛、志賀毒素産生大腸菌、O群血清型、STEC |
背景・ねらい | 志賀毒素産生大腸菌(STEC)のうち主にO157、O26あるいはO111等がヒトに重篤な下痢や食中毒を起こすことが知られている。これらの血清型STEC株は健康な牛や緬山羊などの反芻獣からの分離頻度が高い。一方、反芻獣の腸内には多種類のO群血清型STEC株が存在することが報告されているが、国や地域により、また報告された時期により、分離されるSTEC株のO群血清型は異なっている。本研究では1998年に国内各地の健康乳牛から分離したSTEC株と、2007年にほぼ同一地域の健康乳牛から分離した株についてO群血清型の分布と変遷について考察する。また、この期間におけるSTEC株の薬剤感受性変化を調べる。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010024489 |
カテゴリ | 乳牛 薬剤 薬剤耐性 |
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