中性次亜塩素酸カルシウム剤の蚕病原に対する消毒効果

タイトル 中性次亜塩素酸カルシウム剤の蚕病原に対する消毒効果
担当機関 福島県蚕業試験場
研究課題名
研究期間
研究担当者
発行年度 1991
成果の内容・特徴
  1. 技術・情報の内容及び特徴
    1. 中性次亜塩素酸カルシウム剤(有効塩素 70%以上)粉剤(トヨクロン-PTG3)は
      こうじかび病菌、黄きょう病菌に対して高い殺菌効果を有する。しかも、材内に
      侵入したこうじかび病菌に対する殺菌効果も認められ、200倍液、0.5時間の
      浸漬により材内侵入こうじかび病菌を死滅させる
      (表1)。
    2. ペレット剤(トヨクロン-L)は、100倍量の水道水中に投入1時間後から殺菌効果が
      認められ、効果は24時間以上持続する。
    3. NPV、CPV、IFVおよびDNVの4種ウイルス病に対する不活化効果は2%ホルマリンには
      劣るものの、4種ウイルス全てに対して認められる
      (表2)。
  2. 技術・情報の適用効果
    中性次亜塩素酸カルシウム剤は糸状菌に対して殺菌効果が高いので、
    ホルマリン耐性菌の防除薬剤として使用される。また、ウイルスに対する不活化効果も
    認められるので、蚕室蚕具洗浄剤、あるいは1次消毒の補助薬剤として使用される。
  3. 適用の範囲
    県下全域
  4. 普及指導上の留意点
    トヨクロン-PTG3は200倍液を蚕室蚕具の洗浄剤あるいは1次消毒剤として使用する。
    トヨクロン-Lは100から200倍の水道水に投入し、手足の洗

URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010024218
カテゴリ 耐性菌 防除 薬剤

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