黄カラーの実生および小球による球根養成技術

タイトル 黄カラーの実生および小球による球根養成技術
担当機関 福島県農業試験場いわき支場
研究課題名
研究期間 1990~1991
研究担当者
発行年度 1991
成果の内容・特徴
  1. 技術・情報の内容及び特徴
    1. 黄カラーを種子繁殖する場合、球根養成を2年間行わなくてはならなかったが、
      は種時期を前進して、十分な保温をすることにより、初期生育が十分確保され球根の
      肥大が促進されるので、1年間の球根養成期間で、次年度の開花球が得られる
      (表1)。
      なお、黄カラーは採花のためには30g以上の球根が必要であり、50g以上であればなお
      良い。
    2. 5~10g程度の開花が望めない小球であっても、ある程度早く植付けを行って
      養成すれば、次年度の開花球(50g以上)が得られる
      (表2)。
    3. 無加温パイプハウスのベットに直まきをして、保温マット(ホカホカマット)とポリの
      二重被覆を行い球根養成を実施した。
    4. は種密度は5×10cm、覆土2cm、元肥N1.0:P2O51.0:K2O1.2(kg/a)、追肥は9月から10月にかけて液肥を数回かん注した。
  2. 技術・情報の適用効果
    1. 2月中旬までには種することにより、30g以上の球根が5割以上得られ、1月中旬までに
      は種することで、45g以上の球根が5割近く確保できる。
    2. 5~10gの1年養成球を、4月中旬までに定植を行えば、開花球として使用可能な30g以上の
      球根を7割以上得ることができ、球根の生産効率が向上する。
  3. 適用の範囲
    南東北
  4. 普及指導上の留意点
    1. 寒冷地においては、保温のみでは生育が劣るので加温が必要と考えられる。
    2. 株ごとの生育量のバラツキが大きく、得られる球根の大きさが一様でない。また、
      実生由来球から得られた切花の形質においても、ある程度バラツキがでることも
      考慮に入れる必要がある。

URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010024209
カテゴリ カラー 栽培技術 繁殖性改善

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