リンゴ搾汁乾燥粕の豚用飼料原料としての利用

タイトル リンゴ搾汁乾燥粕の豚用飼料原料としての利用
担当機関 山形県立養豚試験場
研究課題名
研究期間 1990~1990
研究担当者
発行年度 1991
成果の内容・特徴
  1. 技術・情報の内容及び特徴
    リンゴ搾汁乾燥粕の給与効果は以下のとおりであり、豚用飼料原料として充分
    活用できる。
    1. 配合飼料にリンゴ搾汁乾燥粕を10%(原物当り)添加して肉豚に給与した
      場合(添加区)、
      1. 発育性及び飼料の利用性はやや劣るが、枝肉成績は無添加の場合とほとんど
        差がない(表1)。
      2. 添加区は肉のa値(赤色度)とb値(黄色度)が大きく、しまりも良い。また、脂肪の
        コレステロール値も低くなる傾向にある(表2)。
    2. リンゴ搾汁乾燥粕の給与により、消化管の発育が促進され、胃の重量は明らか
      に大きくなった(表3)。
  2. 技術・情報の適用効果
    食品副産物のリンゴ絞り粕は、従来、廃棄物として処理されていたが、絞り粕を
    乾燥して貯蔵性と汎用性を付加し家畜用飼料原料として利用することにより、
    環境破壊の防止とともに未利用資源を活用した畜産物の低コスト生産が図られる。
  3. 適用の範囲
    東北一円
  4. 普及指導上の留意点
    リンゴ搾汁乾燥粕は繊維含量が高いことを考慮し、特に肉豚に給与する場合は、
    添加割合10%を基準として発育ステージ、季節に応じて適宜加減する必要がある。

URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010024133
カテゴリ 乾燥 低コスト 未利用資源 りんご

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