平成3年度大豆の収穫期長雨による品質低下の実態

タイトル 平成3年度大豆の収穫期長雨による品質低下の実態
担当機関 秋田農試
研究課題名
研究期間 1991~1991
研究担当者
発行年度 1991
成果の内容・特徴
  1. 技術・情報の内容及び特徴
    1. 秋田市の10月は平年より平均気温が1.7度C高く、降雨日数は19日(1mm以上の日数)、降雨量は
      平年の158%と多く、日照時間は59%と少なかった(表1)。その
      ため、立ち毛状態で発芽粒、死豆粒(腐敗)、黒かび粒等の被害粒が発生し、黒変した莢にはタンソ
      病菌が多く確認された。
    2. 被害粒発生を地域的にみた結果、県北部は少なく、秋田市及び県内陸部が多かった
      (図1)。
    3. 発芽粒、死豆、黒かび粒等の発生は地表からの高さによる違いはみられないが、未熟粒は
      70~90cm、鞍掛状褐斑粒は80~90cm、しわ粒は50~60cmの上位部に多くみられ、褐点、汚斑粒
      (フタスジヒメハムシによる)は20~40cmの下位部に多かった。しわ粒は生き茎個体の50cm以上
      の上位部に多く発生した。被害粒の発生程度は生き茎個体がやや多めの傾向にあった
      (図2)。
    4. 早刈り子実の被害粒は3.3%程度みられ、遅刈りで15.3%と明らかに増加し、特に秋田市(3倍)、
      大曲市(39倍)、仙南市(28倍)の増加率が大きかった(図3)。
      被害粒は早刈り、乾燥舎等の乾燥で減少した。
  2. 技術・情報の適用効果
    収穫期の長雨対策の資料として活用できる。
  3. 適用の範囲
    県内全域
  4. 普及指導上の留意点
    特になし

URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010024075
カテゴリ 乾燥 しわ粒 大豆

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