桑胴枯病に対するマシン油乳剤加用による新防除法

タイトル 桑胴枯病に対するマシン油乳剤加用による新防除法
担当機関 山形県蚕業試験場
研究課題名
研究期間 1987~1990
研究担当者
発行年度 1989
成果の内容・特徴
  1. 技術・情報の内容及び特徴
    桑胴枯病の薬剤防除は、ホルマリン加用アビトン50水和剤液を主体として
    行われてきたが、アビトン50水和剤は登録抹消となったため、代替し得る薬剤防除法
    が求められた。
    ホルマリンの希釈倍数とマシン油乳剤加用について検討した結果、効果が
    認められたので、山形県の桑胴枯病防除基準を以下のとおり改めた。
    なお、ホルマリンに加用するマシン油乳剤の成分含量は、95%と97%の
    どちらでもよい。

    表1. 桑胴枯病の防除効果
    表2. マシン油乳剤の成分含量の相違と被害率
  2. 技術・情報の適用効果
    現行の桑胴枯病防除効果に匹敵するほか、薬剤費が低減する。
  3. 適用の範囲
    山形県全域の多雪地(品種:剣持、ゆきしのぎ、しんけんもち)及び少・中雪地
    (品種:改良鼠返、ゆきしのぎ、しんけんもち)
  4. 普及指導上の留意点
    晩秋蚕期の残葉数を改良鼠返は10枚以上、剣持、ゆきしのぎ、しんけんもちは
    5枚以上確保するとともに、被害枝、剪定枝の除去等、圃場衛生に留意する。また、
    薬液は、枝条が十分濡れるように200~300リットル/10アール散布する。

URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010023843
カテゴリ 品種 防除 薬剤

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