桑種茎直播の活着に及ぼすポリエチレンフィルムの効果

タイトル 桑種茎直播の活着に及ぼすポリエチレンフィルムの効果
担当機関 福島県蚕業試験場
研究課題名
研究期間 1988~1991
研究担当者
発行年度 1989
成果の内容・特徴
  1. 技術・情報の内容及び特徴
    桑種茎直播は安定した活着が難しい。特に活着するまでの地温と土壌水分の保持が
    必要とされる。これらを保持する資材としてはポリエチレンフィルムが有効であるが、
    透明なフィルムは高温になり過ぎ発芽・発根に障害を与える。フィルムの色を
    グリーンにした場合の地温と活着について検討した。
    1. ポリエチレンフィルム内の土壌水分は1ケ月後まで21%前後を保持した
      (図2)。
    2. ポリエチレンフィルム内の地温はフィルムの色と深さによる差が顕著で、
      グリーンより透明、深さは4cmより2cmの方が高温であった
      (図1)。
    3. グリーンは透明より最高地温で約7度C低いため、発芽時に芽の高温障害が少なく
      活着率は透明の2倍以上優った(図3)。
    4. 枝条部位の活着率は基部に近いほど高く、基部から6本目までが60%以上
      (5月2日直播)であった(表1)。
  2. 技術・情報の適用効果
    少雪寒冷地及び温暖地域における密植速成桑園の造成、または苗木生産手段として
    活用できる。
  3. 適用の範囲
    県下一般養蚕農家
  4. 普及指導上の留意点

URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010023839
カテゴリ カイコ 高温対策 苗木生産

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