タイトル | 六条大麦の葉耳間長による幼穂長の推定および出穂期の予測 |
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担当機関 | 宮城古川農試 |
研究課題名 | |
研究期間 | 2001~2005 |
研究担当者 |
神崎正明 滝澤浩幸 千田洋 星信幸 |
発行年度 | 2006 |
要約 | 六条大麦の止葉と上位第2葉との葉耳間長と幼穂長には高い相関関係があり、葉耳間長から幼穂長の推定が可能で追肥時期の判定に活用できる。また、葉耳間長から出穂期までに必要な日平均積算気温、日数も推定可能で、赤かび病の薬剤防除適期の予測に活用できる。 |
キーワード | 六条大麦、葉耳間長、幼穂長、出穂期 |
背景・ねらい | 宮城県の六条大麦慣行栽培では硝子率を低く保ちつつ子実の充実を促すため幼穂長30㎜頃の窒素追肥を基本技術としているが、幼穂長は葉身、葉鞘を除去して測定しなければならず、生産現場での追肥時期の判定は労力を要していた。また、赤かび病等の防除には適期の薬剤散布が重要であるが、簡易に出穂期が予測できないことから防除適期を逸している例が多い。そこで、外観から簡易に判断できる基準として止葉と上位第2葉との葉耳間長(以降「葉耳間長」とする)に着目し、葉耳間長による幼穂長の推定および出穂期の予測について検討した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010023028 |
カテゴリ | 大麦 播種 防除 薬剤 |
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