タイトル | ヘラオオバコ乾草給与が地鶏の発育及び肉質に及ぼす影響 |
---|---|
担当機関 | 青森農林総研畜試 |
研究課題名 | |
研究期間 | 2002~2003 |
研究担当者 |
西藤克己 田村良文(東北農研) |
発行年度 | 2005 |
要約 | 地鶏に対するヘラオオバコ乾草の給与は、腹腔内脂肪率を減少させ、むね肉及びもも肉の色相角度を高め、浅胸筋の脂質過酸化度及び肝臓の酸化臭成分(ヘキサナール)の濃度を低減する効果がある。 |
キーワード | 地鶏、体重、腹腔内脂肪率、肉色、脂質酸化度、ヘラオオバコ |
背景・ねらい | ハーブの一種、ヘラオオバコ(Plantago lanceolata L.)は、わが国には江戸時代末期に渡来し、青森県内でも広く分布している。その機能成分はActeoside、Aucubin及びCatalpolを主に蓄積する。これらの成分については薬学的に抗酸化作用、抗菌作用、抗アレルギー作用、抗炎症作用及び鎮静作用を持つことが明らかにされている。 羊への給与試験では増体は劣るが、脂肪が少ない赤肉生産性の向上や肉の臭みの低下が報告されている。 そこで、ヘラオオバコの乾草を地鶏に給与し、発育及び肉質に及ぼす影響を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010022869 |
カテゴリ | 鶏 羊 |
この記事は