タイトル | 和牛枝肉中のグルコース含量と理化学分析値の関連 |
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担当機関 | 山形県農業研究研修センター |
研究課題名 | |
研究期間 | 2000~2003 |
研究担当者 |
阿部正博 石山 徹 奥山祐輔 |
発行年度 | 2000 |
要約 | 和牛枝肉脂肪及び筋肉中の糖成分の一つとしてグルコースに注目し、酵素法による簡易測定キットより定量した結果、胸最長筋の粗脂肪含量と負の相関、水分と正の相関が認められた。また、筋間脂肪のグルコース含量はと殺後の経過日数(冷蔵)と正の相関が認められた。 |
背景・ねらい | 和牛牛肉の食味において、脂肪組織中にある独特の甘味が特徴の一つとしてあげられる。また、牛肉では脂肪交雑を中心にした評価から、おいしさを基準とした新たな評価も模索されている。そこで脂肪及び筋肉中の甘味成分の一つとしてグルコースに注目し、酵素法による市販測定キット(Fキット:ロシュ・ダイアグノスティックス社)を用いて定量を試みた。和牛枝肉第6~7肋骨間切開面の筋間脂肪及び胸最長筋におけるグルコース含量と理化学成分・格付との関連について検討した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010022242 |
カテゴリ | 簡易測定 良食味 |
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