タイトル | ヒエ子実に含まれるラジカル消去成分 |
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担当機関 | 東北農業試験場 |
研究課題名 | |
研究期間 | 1998~1999 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1999 |
要約 | ヒエ子実からラジカル消去成分として、ヒエでは検出例の無いN-(p-クマロイル)セロトニン、およびフラボンのトリシン、ルテオリンを単離・同定した。N-(p-クマロイル)セロトニンは、強力な合成抗酸化剤であるブチルヒドロキシアニソール(BHA)に匹敵する活性を有している。 |
背景・ねらい | ヒエは栄養豊富な健康食品としてのみではなく、 最近ではコメやコムギに対するアレルギー患者の代替食として利用が増加している。 近年、生活習慣病をはじめとする種々の疾病に フリーラジカルが関与することが判っており、特に予防的観点により、 酸素毒からの防御作用である抗酸化性を持つ物質が注目されている。 しかしこれまでにヒエに関しては抗酸化成分の検索は行われていない。 そこで、ヒエの健康への寄与に関する成分的知見を得ることを目的として、 ヒエ子実に含まれるラジカル消去成分を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010021976 |
カテゴリ | 機能性食品 ひえ 品種 |
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