ハイブリッドスターチス促成栽培における開花特性

タイトル ハイブリッドスターチス促成栽培における開花特性
担当機関 福島県農業試験場
研究課題名
研究期間 1995~1996
研究担当者
発行年度 1997
要約 ハイブリッドスターチス'ミスティーブルー'の促成栽培における切花の山の回数は、加温温度を最低気温10度Cにした場合は1回、15度Cの場合は2回である。10月下旬の定植から切花率30~40%までの日平均積算温度は2700度C前後である。
背景・ねらい 福島県のハイブリッドスターチス栽培は無加温栽培が主流となっている。
そこで、春季の出荷を前進させるため、加温温度および加温開始時期と開花特性
(切花時期、切花本数等)との関係について検討する。
成果の内容・特徴
  1. 2月末から最低気温15度Cに加温した場合、7月上旬までの切花の山
    (切花本数が多い時期)は2回であり、
    最低気温10度Cの加温では無加温と同様に1回である。
    また、加温温度が高いほど切花の山は前進し、
    無加温と比較して15度C加温は約30日、10度C加温は約10日前進する
    (図1-1)。
  2. 最低気温10度Cに加温した場合、加温開始時期が早いほど切花の山は前進し、
    加温開始時期が1月中旬の場合5月中旬、2月中旬では5月下旬となり、
    無加温に比べて10~20日前進する
    (図1-2)。
  3. 切花期間は、加温によって集中する傾向がある
    (図1-1、図1-2)。
  4. 10月下旬の定植から切花率30~40%時までの日平均積算温度は、
    加温の有無にかかわらず、2700度C前後である
    (表1)。
(耕種概要)
表2 切花品質と切花本数
成果の活用面・留意点 加温した場合、茎が柔らかくなる傾向があるので、
気温の上昇とともに、換気等の管理に留意し、適温、適湿を保つ。
URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010021683
カテゴリ 栽培技術 出荷調整 スターチス

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