タイトル | コムギ縞萎縮ウイルスのコムギ体内での増殖と病徴発現の温度条件 |
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担当機関 | 東北農業試験場 |
研究課題名 | |
研究期間 | 1997~1997 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1997 |
要約 | 寒冷地では、秋播コムギは秋のうちにコムギ縞萎縮ウイルス(WYMV)に感染し、積雪条件下でもウイルスは増殖する。縞萎縮病の病徴は融雪後に現れ、生育後期には見かけ上消えるが、ウイルスは生育後期まで高頻度に検出される。病勢進展は5度C前後が、WYMVの増殖は10度C前後が適温である。 |
背景・ねらい | コムギ縞萎縮病は小麦の根に寄生するポリミキサ・グラミニス菌で媒介される コムギ縞萎縮ウイルス(WYMV)によって起こる土壌病害である。 これまで、コムギは秋期のうちにWYMVに感染し、早春に発病するが、 生育後半には病徴が消えることが判っていた。 しかし、これらの期間中に、どのような条件でWYMVが増殖し、 コムギが発病から回復に至るかは不明であった。 そこで、コムギがWYMVに感染してから発病するまで、 どのような条件が必要であるか明らかにした。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010021622 |
カテゴリ | 萎縮病 遺伝資源 小麦 抵抗性 防除 |
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