秋出しスターチス・シヌアータの抽苔茎除去及び遮光による品質向上

タイトル 秋出しスターチス・シヌアータの抽苔茎除去及び遮光による品質向上
担当機関 岩手県農業研究センター園芸畑作部南部園芸研究室(旧岩手県園芸試験場
研究課題名
研究期間 1996~1996
研究担当者
発行年度 1996
要約 スターチスの秋出し栽培において、定植後4週間までの早期抽苔茎の除去により、良品比率が向上する。また、遮光率30%程度の資材で定植後4週間まで遮光することにより、上位規格品比率が向上する。
背景・ねらい 9~11月出荷の秋出しスターチスの栽培では、
定植後の生育が梅雨明け後の高温時期を経過するため、
短茎開花によるボリューム不足や高温障害などのため、良品生産が難しい。
そこで、秋出しスターチスの良品多収を目的に、
定植後の早期抽苔茎除去と生育初期の遮光について検討する。
成果の内容・特徴
  1. 早期抽苔茎除去
    定植後4週間までの早期抽苔茎を除去することにより、良品比率が向上し、
    良品多穫本数が増加する。(表1)
  2. 生育初期の遮光
    遮光率30%程度の資材で定植後4週間まで遮光することにより、
    上位規格(LL+L)品比率が向上する。(表2)
  3. 適応品種
    「ソピア」
    (表1、2)
活用面:適応作型はスターチス・シヌアータの秋出し栽培である。
成果の活用面・留意点 活用面:適応作型はスターチス・シヌアータの秋出し栽培である。
留意点:
  1. 早期抽苔茎の除去を必要以上に遅くまで行うと、収穫期間が短くなり、
    収穫本数が減少するので注意する。
  2. 遮光率の高い資材の使用や長期間の被覆は、生育を停滞させたり、
    茎の軟弱化や花穂のボリューム不足となるので注意する。
  3. 「アーリーブルー」では
    抽苔茎除去や遮光による増収・品質向上効果がみられないので行わない。
URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010021526
カテゴリ 高温対策 栽培技術 出荷調整 スターチス 品種

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