ネギアザミウマ,アブラムシ類,ナモグリバエに対するシルバーマルチとシルバーテープの忌避効果

タイトル ネギアザミウマ,アブラムシ類,ナモグリバエに対するシルバーマルチとシルバーテープの忌避効果
担当機関 宮城県園芸試験所
研究課題名
研究期間 1993~1996
研究担当者
発行年度 1996
要約 ネギアザミウマ、アブラムシ類、ナモグリバエに対する忌避効果は、ネギアザミウマではシルバーテープがやや優り、アブラムシ類とナモグリバエではシルバーマルチが高かった。
背景・ねらい 農薬依存度を減らし環境保全型農業を推進する上で、
シルバーマルチやシルバーテープを利用する物理的防除技術も有効な手段となるが、
ネギアザミウマ、アブラムシ類、ナモグリバエに対し
実際にどの程度の効果を示すかが明確でなかった。そこで、
これらの資料の忌避効果を明らかにし、各種作物の防除に利用する上での指標とする。
成果の内容・特徴
  1. ネギアザミウマの忌避効果は、シルバーテープとシルバーマルチで
    忌避率がそれぞれ約70%と60%であり、前者が高かった
    (表1)。
  2. アブラムシ類の忌避効果はシルバーマルチとシルバーテープで
    忌避率がそれぞれ約70%と35%であり、前者が明らかに高かった。
    また、モモアカアブラムシはワタアブラムシより多く忌避された
    (表2)。
  3. ナモグリバエの忌避効果は、シルバーマルチでは認められたが
    シルバーテープでは認められなかった
    (表3)。
成果の活用面・留意点
  1. 忌避資料単独では防除効果は不十分であり、さらに定着虫には効果が無く、
    天敵類の忌避も考えられるので、他の防除技術も組み合わせる。
  2. 銀色の資材はコナガ、モンシロチョウ等を誘引するので注意する。
  3. シルバーマルチでは追肥が困難なので、緩効性肥料の利用を考慮する。
  4. 供試した資材はトーカンボウチュウシルバーLNRと防虫テープRであり、資材や使用条件により効果は異なるので忌避率は目安とする。
URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010021515
カテゴリ ねぎ 農薬 防除 わた

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