タイトル | 胚培養により育成した花ゆり・みやぎFL3号 |
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担当機関 | 宮城県農業センター |
研究課題名 | |
研究期間 | 1995~1995 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1995 |
要約 | シンテッポウユリとヒメサユリを花柱切断受粉法を用い交配し、受精胚を培養して鮮紫ピンク(JHSカラーチャート:9505)の切り花向きの極早生品種みやぎFL3号を育成した。 |
背景・ねらい | 新食糧法の施行や新農政プランの推進など戦後農政の大転換期にあたり、水稲偏重の宮城の農業における新たな展開として園芸の振興が急務となっている。園芸振興ではオリジナルなブランドとして独自の品種・品目を保持することは戦略上もっとも重要である。そこで宮城のオリジナル花ゆり品種を育成するために、シンテッポウユリとヒメサユリを花柱切断受粉法で交配し胚培養を行った結果、平成7年度に「みやぎFL1号、2号」の2品種を育成し種苗登録申請した。今回はこれらに続く優良系統を選抜した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 種苗登録を行うとともに‘みやぎFL1号、2号’と現地展示圃を設置し、県内に普及することにより花き産業の振興に役立てる。葉枯れ病、ウイルス病に対する抵抗性は特に認められないので、アブラムシと葉枯れ病の防除を徹底し、栽培はパイプハウスの雨よけ栽培とする。 |
URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010021365 |
カテゴリ | カラー 受粉 水稲 抵抗性 品種 防除 ゆり |
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