早生・大粒・短稈はとむぎ「はとじろう」の栽培法

タイトル 早生・大粒・短稈はとむぎ「はとじろう」の栽培法
担当機関 青森県農業試験場
研究課題名
研究期間 1995~1995
研究担当者
発行年度 1995
要約 早生・大粒・短稈品種「はとじろう」は、生育期積算温度が少なく、「中里在来」に比べ、乾田直播栽培が可能な地域が拡大する。同品種は、晩播及び密植栽培において、「中里在来」にまさる。
背景・ねらい はとむぎの乾田直播栽培における「中里在来」は成熟期が遅く、栽培可能な地域が限定される。そこで、「中里在来」と「はとじろう」の生育期積算温度を推定し、また、「中里在来」より栽培管理や機械収穫に有利な早生で短稈の新品種「はとじろう」の栽培法について検討した。
成果の内容・特徴
  1. 「はとじろう」は5月上旬に播種した場合、播種期から成熟期までの積算温度は約2560℃で、「中里在来」に比べ約200℃少ないので、乾田直播栽培が可能な地域が拡大する(表1)。
  2. 播種期が遅れるほど播種期から出穂期までの積算温度・日数が減少するが、出穂期から成熟期までの積算温度・日数はほぼ一定である(表2)。
  3. 5月上旬に播種した場合、8.3本/㎡の標準栽培密度で、殻実重が「中里在来」を下回るが、12.5本/㎡の密植で「中里在来」を上回る。また、6月上旬に播種した場合、標準・密植とも「はとじろう」の殻実重が「中里在来」を上回る(図1)。
成果の活用面・留意点
  1. 栽培管理は「中里在来」に準ずる。
  2. 適用地域は青森県津軽地域及び南部平坦地帯である。
URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010021295
カテゴリ 乾田直播 栽培技術 新品種 播種 はと麦 品種

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