タイトル | 早生・大粒・短稈はとむぎ「はとじろう」の栽培法 |
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担当機関 | 秋田県農業試験場 |
研究課題名 | |
研究期間 | 1991~1994 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1994 |
要約 | はとむぎ「はとじろう」は「中里在来」に比べ、早生、大粒で、標準播種期で a当たり 40.7kgの収量が得られる。密植及び多肥条件では 8%増収し、百粒重は変わらない。 |
背景・ねらい | 秋田県中部を中心とした仙北地域は湿田が多く、また、 10月以降の降水量が多いことから転作作物の大豆生産は、 収穫後の乾燥が悪いために不適地であり、 これらの地域に適応する転作作物の導入が望まれていた。そこで、 湿田でも栽培が可能で、定植から収穫までの機械化一貫栽培のできる、 はとむぎが有望視され、青森県の在来種である「中里在来」が導入された。 しかし、「中里在来」は晩生で成熟期が遅く、 収穫期には稲作との労力競合があったために、 早生で、収量性が高く、コンバイン収穫に適する品種の育成が求められていた。 平成 6年に東北農試で早生の「はとじろう」(東北 2号)が育成されたので、 栽培法の確立が望まれていた。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010021103 |
カテゴリ | 乾燥 機械化 栽培技術 施肥 大豆 播種 はと麦 品種 |
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