タイトル | 大麦を利用した醤油の醸造法 |
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担当機関 | 宮城県農業センター |
研究課題名 | |
研究期間 | 1993~1993 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1993 |
要約 | 大麦醤油を製造する場合の原料は、大豆と精麦を同量とし、製麹は品温管理を行って、低温仕込(15度C以下~酵母添加25度C~20度C)とする。低温仕込によるこの醤油は、常温仕込より発酵が緩やかに進行し、香味のバランスがとれている。 |
背景・ねらい | 大麦の作付面積は年々減少しているものの、依然転作の基幹作物である。 これまで大半を占めていた飼料麦としての用途に加え、 加工原料等新たな需要の開拓が望まれる。 大麦の成分は小麦に比べ全窒素が少なく、全糖、粗脂肪が多い。そこで、 大麦の特微を活かした農産加工品の一つとして、醤油醸造を試みた。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 低温仕込は、15度Cに1カ月保ってから品温を25度Cに上げて酵母を添加し、 以後20度Cに保つ。 |
URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010021058 |
カテゴリ | 大麦 加工 小麦 大豆 |
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