新植桑園におけるポリエチレンフィルム被覆の効果

タイトル 新植桑園におけるポリエチレンフィルム被覆の効果
担当機関 福島県蚕業試験場
研究課題名
研究期間 1992~1992
研究担当者
発行年度 1993
要約 新植桑園におけるポリエチレンフィルム被覆の雑草防除と生長促進効果およびポリエチレンフィルムの色による差について明らかにした。
背景・ねらい 植付当年の栽培管理目的は十分な発育と樹形の整理による株作りと、
晩秋蚕期に置ける収量の確保である。
このためには徹底した雑革防除と生育促進が必要である。
そこでポリエチレンフィルムの色の特性による被覆効果の違いについて検討した。
成果の内容・特徴
  1. ポリエチレンフィルムには地温上昇および保温効果がある。
  2. ポリエチレンフィルム内の地温は光の透過率が高い色ほど上昇した。
    すなわち透明>薄緑>茶>濃緑>黒の順である。
    (表1)
  3. 雑草防除効果は光の透過率が低い色ほど大きく
    黒>濃緑>茶>薄緑>透明の順である。
    (表3)
  4. 桑の生育促進効果は地温が上昇する色のものほど高く、
    また収量も増加する。(
    表2、
    表4)
  5. 今年度のような生育期間中が異常低温であった年には、
    ポリエチレンフィルムによる被覆効果は大きく現れた。
成果の活用面・留意点
  1. 発芽前に定芽選定した後にポリエチレンフィルム被覆をする。
  2. 地域ごとの色によるポリエチレンフィルムの選定は温暖地では濃緑~黒、
    寒冷地では透明~薄緑、山間高冷地では透明がよい。
  3. 透明のポリエチレンフィルムを用いる場合は、
    被覆前に除草剤の土壌処理剤を散布する。
URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010021036
カテゴリ 栽培技術 雑草 除草剤 土壌処理 防除

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