桑種茎直播法に適応するカラヤマグワ系品種の選定と播種条件

タイトル 桑種茎直播法に適応するカラヤマグワ系品種の選定と播種条件
担当機関 福島県蚕業試験場
研究課題名
研究期間 1991~1994
研究担当者
発行年度 1993
要約 桑種茎直播法に適応するカラヤマグワ系品種は「あおばねずみ」および「はやてさかり」で播種時期は4月中旬、種茎の大きさは3芽付、被覆期間の積算地温は400~500度Cという条件ならば、母樹からの種茎位置で2~3本目まで利用が可能であった。
背景・ねらい 桑種茎直播法用品種としてヤマグワ系の5品種を選定しているが、
本県ではカラヤマグワ系品種が多く栽培されている。
この中から桑種茎直播法に適応する品種を選定し、
また活着条件などについて検討した。
成果の内容・特徴
  1. 適応桑品種の選定は「あおばねずみ」「はやてさかり」で利用可能であった。
  2. 播種条件は播種時期が4月中旬、種茎の大きさが3芽付、
    積算地温が400~500度Cであった。
  3. 活着率が50%以上となる種茎位置は「あおばねずみ」で
    枝条基部から3芽付3本目まで、「はやてさかり」では2本目までであった。
  4. 発根位置はヤマグワ系に「みつしげり」が
    根基根と不定根の重複発根であったのに対し、カヤラマグワ系の
    「おあばねずみ」および「しんいちのせ」は根基根が優占していた。
    表1 品種別・芽数別に見た被覆期間の積算地温と活着率
    表2 積算地温および種茎の位置と活着率
成果の活用面・留意点
  1. 「あおばねずみ」および「はやてさかり」は
    桑種茎直播用品種として利用可能である。
  2. 種茎の大きさは3芽付とする。
  3. 種茎位置は枝条基部から3芽付3本目までを利用する。
URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010021033
カテゴリ 播種 品種

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