熟化促進剤βエクダイソンの使用方法

タイトル 熟化促進剤βエクダイソンの使用方法
担当機関 福島県蚕業試験場
研究課題名
研究期間 1993~1994
研究担当者
発行年度 1993
要約 これまでにβエクダイソンを利用することにより、蚕の熟化が促進され経過が斉一になり上蔟作業の省力化が図られることがわかった。この薬剤は平成6年度に市販される見込みであるため、この使用方法を作成した。
背景・ねらい 養蚕作業労働時間の中で上蔟作業の占める割合は約15%と多く、
しかもその作業が短時間に集中される。
短時間のうちに上蔟作業を終わらせないと、座中繭を多発させる原因になる。
このため大規模養蚕農家は雇用労働力に頼りがちになり、
規模拡大の妨げになっている。
これらの対策として、熟化促進剤βエクダイソンが開発されその効果について
当場や各地の試験研究機関で調査されてきた、これらの研究成果を基礎に養蚕農家に普及すべく効果、対象農家、使用方法について検討した。
成果の内容・特徴 使用方法
  1. 上蔟を実施したい日の前日の夕方、蚕座を平にする。
  2. 蚕座に上蔟ネットを掛け規定量より多めに給桑する。翌朝、
    若干の残桑がある程度にすると綱下の残蚕が少なくなる。
  3. 蚕種1箱当りの量は40ccの葉剤を水4リットルに溶かして使用する。
  4. 専用噴霧器で給桑した桑に均一に散布する、この時噴口を桑の中に差込み、
    桑全体に水滴がつくように散布する。
  5. 上蔟当日は朝から熟蚕収集作業に入る。
成果の活用面・留意点 蚕業技術指導所での普及活動に活用する.
URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010021028
カテゴリ カイコ 規模拡大 省力化 薬剤

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