ミョウガタケの蛍光灯利用による紅付け技術

タイトル ミョウガタケの蛍光灯利用による紅付け技術
担当機関 宮城県園芸試験場
研究課題名
研究期間 1993~1993
研究担当者
発行年度 1993
要約 ミョウガタケの紅付け技術は自然光を利用する篤農的技術であるが、蛍光灯による照明でも紅付けが可能である。紅付けに適した蛍光灯は白色または昼光色で、生育期間中2回照明する。
背景・ねらい ミョウガタケは、紅色の美しさと香りを楽しむ野菜である。
ミュウガタケ栽培は株を掘り上げて軟化床に伏せ込み、
自然光で紅付けを行っている。この紅付けは、自然条件に左右され、
個人差が大きく、これが生産拡大を困難にしている。
このような篤農的技術を標準化するために、
紅色の発色に最も有効な蛍光灯の種類、照明時期、
並びに照明時間について検討した。
成果の内容・特徴
  1. 蛍光灯によるミョウガタケの紅付けは、自然条件に左右されないので、
    紅付け技術が平準化されるとともに、紅付け作業が軽労化される。
  2. 蛍光灯の種類は、最も着色割合が高く紅色が濃い白色または昼光色が適している(
    表1、
    表2)。
  3. 照度は、最低でも200Luxを確保する必要がある。
    そのため40wの蛍光灯(長さ120cm)を1.8×2.5mの面積に2本の割合で、
    地上約1mの高さに設置する
    (図1)。
  4. 紅付けのための照明は2回行う。1回目は芽が3cm程度に伸長した時、
    夕方6時から翌朝6時まで12時間照明する。2回目は芽が10cm程度に伸長した時に
    1回目と同様に行う。これ以外の期間は収穫まですべて暗黒条件とする。
成果の活用面・留意点
  1. 伏せ込み用の根株は充実した秋系(晩生種)の株とする。
  2. 軟化床に根株を密に敷きつめ、萌芽まで十分かん水して管理する。
    特に蛍光灯照明時は乾きやすいので注意する。
  3. 軟化床の気温が高いと紅が薄くなるので、紅付け期は20度C、
    それ以降は15度Cに管理する。
URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010021006
カテゴリ 軽労化 生産拡大 みょうが

この記事は