タイトル | Rhizoctonia solani属菌の大麦粒による簡易長期保存法 |
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担当機関 | 東北農業試験場 |
研究課題名 | |
研究期間 | 1993~1993 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1993 |
要約 | Rhizoctonia属菌を大麦粒培地で25度C、10日間培養したものを、33度Cで24時間通風乾燥し、これを試験管に入れて綿栓をし、家庭用冷凍庫等の低温下(-20度C)に保管することにより多数の菌株で変異もなく、10年以上長期保存できる。 |
背景・ねらい | 現在、多犯性のRhizoctonia solaniには、11種類の菌糸融合群がある。 本菌は保存中に病原性や生理的性質なとが変異し、 研究推進上の障害となることが少なくない。 簡便かつ多くの研究機関で利用できる本菌の長期保存技術の開発が 早急に望まれる。R.solani各種菌系及び2核のRhizoctonia菌を大麦粒培地で 培養し乾燥したものを10年以上長期保存してきた。今回、 それら菌株の生存率、培養形態、病原性を検討した結果、 本手法は長期保存法として実用性があると認められたので、培養・ 保存条件及ぴ本手法利用上の特徴を以下にとりまとめた。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010020927 |
カテゴリ | 大麦 乾燥 長期保存・貯蔵 |
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