高冷地におけるスターチス・シヌアータの春まき秋出し栽培

タイトル 高冷地におけるスターチス・シヌアータの春まき秋出し栽培
担当機関 福島県農業試験場冷害試験地
研究課題名
研究期間 1991~1992
研究担当者 鵜浦 成子
発行年度 1992
要約 スターチス・シヌアータを、高冷地の冷涼な気候を利用して育苗・栽培することにより、春まき秋出し栽培が可能である。品種はソピアが適する。
背景・ねらい スターチス・シヌアータの開花は、暖地での秋まきの作型では春に、冷涼地での
冬~早春まきの作型では夏に集中する。このため、切花産地では、秋~冬に切花出荷
できる作型の開発が望まれている。ここでは、苗冷蔵や種子貯蔵等の手法を用いずに、
高冷地の冷涼な気候を利用して育苗・栽培し、春まき秋出し栽培における春まきの
晩限及び品種について検討した。
成果の内容・特徴
  1. 育苗期間の最低温度は、5月10日は種では8~15度C、5月25日は種では11~18度Cと、
    5月10日は種の方が低めに推移した。ソピアとボンジェリーは5月10日は種で切花本数
    が多かった。アーリーブルーは、いずれのは種時期でも切花本数が同程度であった。
    (表1、図1、
    表2)
  2. ソピアは、5月10日は種で夏から秋にかけて切花本数が確保された。アーリーブルーは、
    5月10日、5月25日は種とも切花本数が約4本と少なかった。ボンジェリーは、切花本数
    が確保されたものの、切花重が軽く、採花時期も一時期に集中した。
    (表2、表3)
成果の活用面・留意点
  1. は種は、5月上旬まで行う。
  2. 品種によって低温要求量が異なるので、品種の選択には注意する。
URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010020852
カテゴリ 育苗 出荷調整 スターチス 品種

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