タイトル | 肥効調節型肥料による客土水田の施肥法改善 |
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担当機関 | 秋田県農業試験場 |
研究課題名 | |
研究期間 | 1992~1992 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1992 |
要約 | 重金属汚染対策のために客土をした水田において肥効調節型肥料である被覆尿素入り肥料を利用することによって、土壌由来窒素の不足分を代替し、基肥一回施肥による水稲栽培が可能である。なお、被覆尿素の利用率はほぼ、100%であった。 |
背景・ねらい | 秋田県では重金属に汚染された水田について、恒久対策として有機物をほとんど 含まない山林原野の脊薄な土壌を、平均深さ25cmに上乗せ方式で客土施工を しておりその際、堆肥、土壌改良資材の投入も合わせて行っている。しかし、有機物を 含まない土壌のため客土田の稲作は土壌由来窒素をほとんど期待できない状態で 行っており、農家は追肥を4~5回行って対応しているのが現状である。 |
成果の内容・特徴 |
表2 施肥窒素量と玄米収量、窒素吸収量及び仮定窒素吸収量 |
成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010020726 |
カテゴリ | 水田 水稲 施肥 土壌改良 肥料散布 |
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