タイトル | 大豆イソフラボンによる血中中性脂肪の低下とリポプロテインリパーゼ活性の上昇 |
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担当機関 | 四国農業試験場 |
研究課題名 | |
研究期間 | 1999~2001 |
研究担当者 |
関谷敬三 |
発行年度 | 1999 |
要約 | 更年期障害モデルである卵巣摘除ラットにイソフラボンを投与すると体重と血中中性脂肪の増加が抑制される。そのメカニズムとして培養細胞ではイソフラボンにより中性脂肪を分解するリポプロテインリパーゼの活性の上昇が認められる。 |
背景・ねらい | 大豆は栄養的に優れた特徴を持つ作物であるが、一方では漢方薬、民間伝承薬としても古くから用いられている。最近では血中コレステロールの低下、抗酸化作用、乳ガン細胞の増殖阻害などの機能性が知られてるようになってきた。本研究は大豆の機能性成分の中でもイソフラボンを取り上げその機能性を明らかにすることを目的としている。イソフラボンは弱い女性ホルモン様作用を示すことから、その作用を利用した生理機能性の開発が期待されている。今回、女性ホルモン低下による更年期障害モデルである卵巣摘除ラット及び培養細胞を用いてイソフラボンの作用を検討した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010019305 |
カテゴリ | 機能性 機能性成分 大豆 |
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