タイトル | 宮古島における農家レベルの環境影響算定シミュレータの開発 |
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担当機関 | (独)農業工学研究所 |
研究課題名 | |
研究期間 | 2004~2006 |
研究担当者 |
凌 祥之 |
発行年度 | 2005 |
要約 | 沖縄県宮古島の農家を対象に、作付面積や飼養頭数を入力することで営農による環境影響(地球温暖化、地下水への影響等)を算定することができる。バイオマス利活用の効果の算定、地域の環境保全型農業のあり方の策定、環境教育のツールとしての活用が可能である。 |
キーワード | |
背景・ねらい | 沖縄県の宮古島ではサトウキビ栽培と肉牛繁殖が盛んであり、これに関連してバイオマスの利活用と地下水保全が重要視されている。ここではバイオマス利活用の効果を算定するためのツールとして、宮古島における農家レベルの環境影響を算定するシミュレータを開発した。農業による地下水への影響もシミュレートすることができ、地域の環境保全型農業のあり方を策定する際にも活用することが可能である。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 本シミュレータは宮古島におけるさまざまな営農形態における環境影響を試算できバイオマス利活用による効果の算定も可能である。さらに、地域の環境保全型農業のあり方の策定や環境教育のツールとして活用することも期待される。ただし、N2Oの揮散等、研究領域によっては原単位の精度が不十分なものもある。研究や技術の進歩に併せて原単位の見直しや精度向上を図ることが重要である。 |
URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010018554 |
カテゴリ | 経営管理 さとうきび 出荷調整 施肥 肉牛 繁殖性改善 輸送 |
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