タイトル | サヤインゲン品種‘黒種衣笠’で見つかった細胞質雄性不稔 |
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担当機関 | 国際農林水産業研究センター |
研究課題名 | |
研究期間 | 1998~2001 |
研究担当者 |
江川宜伸 塚口直史(生研機構) 竹田博之 鈴木克己 |
発行年度 | 2000 |
要約 | サヤインゲン品種‘黒種衣笠’を種子親、‘ハイブシ’を花粉親として得られる雑種を栽培すると着莢が極めて不良となるが、逆交配のF1は正常に着莢し花粉稔性も高い。この不稔は‘黒種衣笠’の細胞質雄性不稔によるものであり、サヤインゲンのF1雑種を獲得するうえで有効である。 |
キーワード | サヤインゲン、‘黒種衣笠’、‘ハイブシ’、細胞質雄性不稔、F1雑種 |
背景・ねらい | F1雑種が示すヘテロシスは作物育種に広く利用されており、JIRCAS沖縄支所が育成した耐暑性サヤインゲン品種‘ハイブシ’と他品種とのF1においても高温下で多収を示す結果が得られている。サヤインゲンのヘテロシスを実際の育種において利用するには雄性不稔細胞質の利用が有効である。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010018161 |
カテゴリ | 育種 栽培条件 さやいんげん 受粉 耐暑性 品種 |
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