トマト葉かび病菌[Fulvia fulva(Cooke)Ciferri]レースの地理的分布

タイトル トマト葉かび病菌[Fulvia fulva(Cooke)Ciferri]レースの地理的分布
担当機関 野菜・茶業試験場
研究課題名
研究期間 2000~2000
研究担当者 我孫子和雄
山田憲吾
発行年度 2000
要約 〔要約〕1997~1998年に全国各地から採集したトマト葉かび病菌は、レース0、2、,2.4、および2.4.11に判別された。これらのレースのうち、レース2は全国に普遍的に分布している。しかし、レース0、2.4および2.4.11の3レースは、中部、関東、東北地方に分布しているが、他の地方には分布していない。
キーワード トマト葉かび病菌、レース野菜・茶業試験場 環境部 病害研究室
背景・ねらい トマト葉かび病の防除には抵抗性品種の利用が有効であるが、葉かび病菌には病原性の分化したレースが存在するため、抵抗性品種の育成・普及を行う上で、葉かび病菌のレース分布を明らかにすることは重要な基礎資料になる。そこで、本研究ではわが国におけるトマト葉かび病菌レースの全国的な分布を明らかする。
成果の内容・特徴
  1. 1997~1998年に全国30道県から採集したトマト葉かび病菌131菌株は、Day(1956)の体系による判別品種に対する反応からレース0、2、2.4、2.4.11の4レースに判別される(表1)。
  2. レース2は全国各地に普遍的に分布している(表2)。
  3. レース0、2.4および2.4.11の3レースは東北地方から中部地方に分布しているが、他の地方では分布していない(表2)。
  4. 関東地方では、各レースともほぼ同程度に分布している(表2)。
成果の活用面・留意点
  1. 各産地にトマト品種を栽培するときの有益な情報になる。
  2. 葉かび病抵抗性品種を育成するための基礎資料になる。
  3. レース判別された菌株は、微生物遺伝資源として活用される。
URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010018152
カテゴリ 遺伝資源 抵抗性品種 トマト 品種 防除

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