タイトル | インターネットで利用可能な製茶工程診断エキスパートシステム |
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担当機関 | 野菜・茶業試験場 |
研究課題名 | |
研究期間 | 1998~2000 |
研究担当者 |
吉冨 均 山口優一 |
発行年度 | 1998 |
要約 | 製品の欠陥からその原因を指摘する製茶工程診断エキスパートシステムを、人工知能の手法の一つであるプロダクションシステムを用いて開発した。このシステムは、ブラウザからインターネットを通して容易にアクセスできる。 |
キーワード | 製茶工程診断エキスパートシステム、人工知能、プロダクションシステム、インターネット |
背景・ねらい | 生葉の性状や製茶条件は、製品の茶の品質に様々な影響を与え、それらに問題があると品質上の欠陥となって現れる。この欠陥は、茶の官能検査の際にコメントの形で指摘されるが、このコメントからその原因を推定し、対策を講じることは、より高品質の茶を作る上で極めて重要である。しかし、このように原因を推定し、対策を指示できるほどの豊富な経験を持つ熟練者は、高齢化とも相俟って、それが必要な現場での確保が難しい。そこで、熟練者に代わって製品の欠陥からその原因を推定する診断型エキスパートシステムを開発し、しかも、インターネットを通して利用可能とすることで、製茶工程等の改善、高品質茶の生産に寄与しようとした。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010018092 |
カテゴリ | 茶 データベース ぼたん |
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