タイトル | 土着天敵ケナガカブリダニへの薬剤抵抗性と非休眠性の導入と維持 |
---|---|
担当機関 | 野菜・茶業試験場 |
研究課題名 | |
研究期間 | 1999~1999 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1999 |
要約 | ハダニ類の土着天敵であるケナガカブリダニの薬剤抵抗性系統と非休眠性系統を交雑し、薬剤淘汰と18℃短日条件下での飼育を組み合わせることにより薬剤抵抗性と非休眠性を導入することができる。また、薬剤抵抗性と非休眠性は長期間にわたって安定的に維持される。 |
背景・ねらい | ハダニ類の土着天敵であるケナガカブリダニには薬剤抵抗性を持つ系統や非休眠性の系統が存在する。ケナガカブリダニを施設栽培等の生物農薬として利用するためには、薬剤抵抗性および非休眠性の両特性を持つことが必要であり、その方法として薬剤抵抗性系統と非休眠性系統の交雑によりそれぞれの特性改変が可能であることを示す。また、系統の増殖や維持には薬剤抵抗性と非休眠性の維持が不可欠であり、その安定性を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 | ケナガカブリダニは薬剤抵抗性や生態的特性に関する変異を用い、様々な特性の系統を育成できる。 |
URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010017872 |
カテゴリ | 施設栽培 茶 抵抗性 土着天敵 農薬 薬剤 |
この記事は