タイトル | 液体培養とリアルタイムPCRを組み合わせたヨーネ菌培養検査法 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所 |
研究課題名 | |
研究期間 | 2006~2008 |
研究担当者 |
森 康行 永田礼子 吉原一浩 |
発行年度 | 2008 |
要約 | 液体培地を用いてヨーネ菌を培養することにより、ヨーネ菌の分離率が高まり、培養液中のヨーネ菌DNA量をリアルタイムPCRで定量することにより、培養開始後2週間という短時間でヨーネ菌の増殖を検出することが可能である。 |
キーワード | ヨーネ病、ヨーネ菌、液体培地、リアルタイムPCR、培養検査 |
背景・ねらい | ヨーネ病は我が国で最も多発している牛の法定伝染病の一つであり、診断・淘汰により防疫が進められているが、発生数の減少をみるには至っていない。ヨーネ菌の培養検査はヨーネ病の重要な診断法であるが、固形培地上ではヨーネ菌の発育が極めて遅い為、結果を得るまでに2~5ヶ月を必要とする。そこで、米国民間メーカーが開発したヨーネ菌用液体培地を利用したヨーネ菌培養とリアルタイムPCRによるヨーネ菌DNA定量法を組み合わせ、迅速なヨーネ菌培養検査法(液体培養・リアルタイムPCR検査法)の確立を目指す。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010016334 |
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