タイトル | 血清硝酸イオン濃度の測定法 |
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担当機関 | 家畜衛生試験場 |
研究課題名 | |
研究期間 | 1996~1998 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1998 |
要約 | 「飼料分析基準」の飼料中硝酸塩分析法を改変し、高速液体クロマトグラフにより血清硝酸イオン濃度を高精度に分析する方法を開発した。また、市販の簡易測定装置(RQフレックス)およびグリース法キットの応用についても検討した。 |
要約(英語) | We established the HPLC method for the determination of serum nitrate concentration by modifying the Japanese official method for the determination of forage nitrate. We also examined the application of RQflex and commercial Griess method kits for the rapid diagnosis of nitrate poisoning. (Lab. of Toxico-Pharmacology, Depertment of Feed Safety, TEL +81-***********) |
背景・ねらい | 最近になって飼料の輸入量が増加するにつれ,輸入粗飼料の中に硝酸塩含量の高いものが散見されるようになり,これが原因と思われる硝酸塩中毒発生例も報告されるようになった。一方,急性中毒症状が現れない程度の比較的低濃度の硝酸塩を継続的に摂取した場合,慢性の中毒症状が現れるという指摘があるが,この点についての明確な結論は得られていない。硝酸塩中毒の病態を把握するためには,血清硝酸塩の測定が必須であるが,簡便で高精度な方法がなかった。そこで,血清硝酸塩の測定法について検討した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010016084 |
カテゴリ | 簡易診断 簡易測定 |
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