タイトル | 外気導入式強制換気法による昇温抑制及びトマトのリコペン含量増加 |
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担当機関 | 福岡農総試 |
研究課題名 | |
研究期間 | 2005~2005 |
研究担当者 | |
発行年度 | 2006 |
要約 | 外気導入ファンと換気扇を組み合わせた外気導入式強制換気法により、ハウス内の昇温が抑制され、夏秋どりにおけるトマト赤色系品種、桃色系品種ともにリコペン含量および糖度が増加する。また、トマトの1果重が重くなり、総収量が増加する。 |
キーワード | トマト、外気導入、強制換気、昇温抑制、リコペン、糖度 |
背景・ねらい | 本県における施設トマト栽培では、タバココナジラミの侵入を防止するために、微小目合いの防虫ネットの導入が進んでいる。しかし、換気効率が低下し、ハウス内の昇温抑制技術の確立が求められている。一方、トマト赤色系品種は機能性成分であるリコペン含量が高いことから導入が検討されている。しかし、トマトのリコペン生成は高温により抑制されることが報告されている。そこで、外気導入ファンと換気扇(内気排出)を組み合わせ、換気効率を高めた外気導入式強制換気法を開発するとともに、本技術の昇温抑制効果およびトマト桃色系品種、リコペン含量が高い赤色系品種の収量、品質、リコペン含量等に及ぼす影響を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010013577 |
カテゴリ | 育苗 機能性成分 タバココナジラミ トマト 品種 |
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