施設栽培キンカンのエチクロゼート散布による摘果の省力化

タイトル 施設栽培キンカンのエチクロゼート散布による摘果の省力化
担当機関 鹿児島農総セ果樹
研究課題名
研究期間 2005~2006
研究担当者
発行年度 2006
要約 施設栽培キンカンでは3番花または4番花の満開1週間後に、エチクロゼート100ppmを散布すると、着果量が減少し、摘果作業が軽減できる。
キーワード 施設栽培キンカン、エチクロゼート、着果率、摘果、労力軽減
背景・ねらい キンカンは果実が小さいうえ四季咲き性でしかも、3~4番果の着花、着果が多いためその摘果作業に多大な労力を要する。そこで、摘果作業を軽減するため、ウンシュウミカンの摘果剤として効果のあるエチクロゼートのキンカンに対する摘果効果を明らかにする。
成果の内容・特徴 1.キンカンの3番花または4番花の満開1週間後に、エチクロゼート100ppmを散布することで着果率が低くなる(表1、表2)。
2.3~4番花の開花1週間後のエチクロゼート散布では、1番果および2番果は落果しない(表3)。
3.エチクロゼートの散布で摘果回数、摘果時間共に少なくなり、摘果作業が軽減する(表4)。
4.収穫果実の品質に対するエチクロゼート散布の影響はない(表5)。
5.エチクロゼート散布後、著しい落葉や葉の黄化等樹体への影響はほとんどない。
成果の活用面・留意点 1.散布する際は、エチクロゼートの適用と使用法を遵守する。
2.1番果、2番果の着果状況に応じて、3番花または4番花を対象として使用する。
3.適用地域は施設栽培キンカンの栽培地域である。

URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010013556
カテゴリ 温州みかん きんかん 施設栽培 省力化

この記事は