タイトル | 飼料イネ裏作に飼料麦を活用した高収量作付体系の実証 |
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担当機関 | 福岡農総試 |
研究課題名 | |
研究期間 | 2003~2005 |
研究担当者 | |
発行年度 | 2006 |
要約 | 大麦・イタリアンライグラス混播は、イタリアンライグラス単播と比較して乾物収量が高く、乳牛による嗜好性に優れている。エンバク単播は1回刈りで高収量なため省力的である。いずれも飼料イネの裏作として栽培するのに適している。 |
キーワード | 大麦、エンバク、イタリアンライグラス、混播 |
背景・ねらい | 近年、飼料イネの栽培面積が増加しているが、裏作としてはイタリアンライグラスや飼料麦がある。九州地域に適する飼料イネは、晩生品種が多いため、飼料イネの裏作は播種時期が遅くなりやすく収量や品質が低下しやすいなどの問題がある。これまでに、飼料畑で11月や12月に播種する場合の飼料麦はイタリアンライグラスに比べ、低温時の生育が良好であり、収量が高くなることを明らかにした(研究成果情報第21号)。このことに加えて、飼料イネの裏作としての栽培期間を考慮すると、収量性の高い大麦・イタリアンライグラス混播及びエンバク単播が適していると考えられる。そこで、飼料イネの裏作として飼料麦を栽培して、収量性及び乳牛によるサイレージの嗜好性を明らかにし、飼料麦が飼料イネの裏作として適していることを実証する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010013518 |
カテゴリ | イタリアンライグラス 大麦 飼料作物 水田 水稲 乳牛 播種 品種 |
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