タイトル | 飼料イネ用新品種「タチアオバ」の熊本県南部での栽培特性 |
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担当機関 | 熊本県農業研究センター球磨農業研究所 |
研究課題名 | |
研究期間 | 2004~2005 |
研究担当者 | |
発行年度 | 2006 |
要約 | 飼料イネ用新品種「タチアオバ」は、通常の収穫作業では脱粒はほとんど見られず、麦跡等の普通期移植栽培・直播栽培およびたばこ跡等の晩期移植栽培のいずれでも糊熟期~黄熟期での稲発酵粗飼料としての収穫が可能である。TDN収量は「モーれつ」と同程度かやや優り、耐倒伏性は「モーれつ」と同等以上である。 |
キーワード | 飼料イネ、新品種、タチアオバ、栽培特性、熊本県南部 |
背景・ねらい | 人吉球磨地域では、耕畜連携により約280haの稲発酵粗飼料用飼料イネが栽培されている。現在中心的に栽培されている飼料イネ用品種「モーれつ」は収量性、耐倒伏性に優れるが、調製作業時の脱粒によるサイレージ品質の低下や雑草化が問題となっている。また、たばこ後作の7月中旬以降の移植栽培においては出穂が遅く、栄養価が高いとされる糊熟期~黄熟期に達しないことも問題である。そこで、新たに育成された飼料イネ用品種「タチアオバ」について、収量性、耐倒伏性および晩期栽培の適応性等について検討し、栽培特性を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 | 「タチアオバ」は「モーれつ」と比較して以下の特徴を有する。
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010013491 |
カテゴリ | いもち病 乾田直播 雑草 飼料用作物 新品種 直播栽培 たばこ 播種 品種 |
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