ハウス栽培キンカンの年明け出荷作型における発芽・開花期の屋根掛け効果

タイトル ハウス栽培キンカンの年明け出荷作型における発芽・開花期の屋根掛け効果
担当機関 鹿児島果樹試
研究課題名
研究期間 2001~2003
研究担当者
発行年度 2005
要約 発芽期から開花期まで屋根掛け栽培することで、1番花の開花数、結果数は増え、結果枝率は高くなる。また、結果枝は長く基部径も太くなる。
キーワード キンカン、年明け出荷作型、屋根掛け栽培、結果安定
背景・ねらい ハウス栽培キンカンの年明け出荷作型は、11月から収穫期まで後期被覆し少加温栽培する管理となっているが、これまで1番花や2番花の結果不安定が問題であった。そこで、発芽期から開花期までの屋根掛け栽培が、1番花や2番花の開花数や結果数に及ぼす影響を明らかにする。
成果の内容・特徴
  1. ハウス栽培キンカンの年明け出荷作型において、発芽期の4月中旬から2番花の開花が終わる7月中旬まで屋根掛け栽培(以下前期被覆)し、11月中旬から収穫期まで少加温栽培(以下後期被覆)する(表1)。
  2. 前期被覆によって1番花の着花数及び結果数は、多くなる(表2)。
  3. 1番花の結果枝率も前期被覆で高くなり、不結果枝も少ない(表3)。
  4. 結果枝の形質は前期被覆で結果枝長が長くなり、基部径は太くなる(表3)。
  5. 10a当たり換算収量は約3tとなる(表4)。
  6. 収穫期の果実品質は糖度18度以上、クエン酸1%前後、着色10分となる(表5)。
成果の活用面・留意点
  1. キンカンのハウス栽培地域で活用できる。
  2. 新梢伸長を促すため、屋根掛け栽培期間中は十分なかん水を行う。

URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010013336
カテゴリ きんかん 出荷調整

この記事は