タイトル | 年内に成熟し多汁で食味良好なカンキツ新系統「福岡1号」 |
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担当機関 | 福岡農総試 |
研究課題名 | |
研究期間 | 1990~2004 |
研究担当者 | |
発行年度 | 2005 |
要約 | カンキツ「福岡1号」は、12月下旬に糖度11度以上、クエン酸1.0g/100ml以下となり、年内収穫できるカンキツ新系統である。果皮が薄く軟らくて剥皮が容易であるが、浮皮の発生は少ない。果肉は軟らかく多汁で、食味良好である。 |
キーワード | カンキツ、年内収穫、新系統、浮皮、剥皮、多汁 |
背景・ねらい | 本県のカンキツ生産は、早生温州を中心に産地化がなされているが、気象の影響を受け品質が不安定なことや、価格の暴落が農家経営の悪化をもたらしている。早生温州からの更新品目として「天草」、「はるみ」等中晩生カンキツの導入を図ってきたが、県内主要産地の多くは樹上越冬が困難な気象条件であるため適応できる品種が限られており、早熟のカンキツ優良品種が求められてきた。 そこで、成熟が早く食味が優れた県独自のブランド品種を育成し、県産カンキツの有利販売を図る。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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カテゴリ | あま 経営管理 品種 ぽんかん 良食味 その他のかんきつ |