点滴施肥による茶園の窒素施肥量削減

タイトル 点滴施肥による茶園の窒素施肥量削減
担当機関 佐賀茶試
研究課題名
研究期間 2000~2003
研究担当者
発行年度 2004
要約 かまいり製玉緑茶の炒り葉工程に放射温度計と温度指示調整器を設置し、加圧型重油バーナーの燃焼を自動制御することで、第1円筒部の温度を設定温度から設定温度の摂氏-10度までの範囲内で安定的に自動制御することができる。
キーワード チャ、点滴施肥、窒素施肥量、収量、品質
背景・ねらい 水質汚濁に関わる環境基準の面から、茶園においては年間窒素施肥量のさらなる削減が必要である。
そこで、現行の慣行基準より約30%削減した年間窒素施肥量36kg/10aで、その回数および濃度を変え、品質と収量の面から効果的な点滴施肥法を明らかにする。
成果の内容・特徴
  1. 点滴施肥を行うと年間窒素施肥量36kg/10aで、50kg/10aの慣行施肥と同等の収量、品質が得られる(表1、図1)。
  2. 点滴処理の分施回数は、生産性と施肥作業の効率を考慮すると6回がよい。
成果の活用面・留意点
  1. 点滴施設は干ばつ時には潅水用としても利用できる。
  2. 液肥には尿素を使用し、不足する燐酸、カリ、石灰資材は、慣行に準じて施用する。
  3. 10aあたりの肥料費は、点滴施肥(1.3万円/年)の場合慣行施肥(4.2万円/年)の32%、年間2.8万円安くなる。
  4. 10aあたりの施設費(ラム17D点滴チューブ、配管フィルター一式)は25万円(減価償却費2.8万円)で、他に動力ポンプ(10万円)が必要である。
URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010013141
カテゴリ 自動制御 施肥

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