自走式フレール型収穫機によるヨシサイレージの調製

タイトル 自走式フレール型収穫機によるヨシサイレージの調製
担当機関 長崎畜試
研究課題名
研究期間 2002~2002
研究担当者
発行年度 2003
要約 干拓地に自生しているヨシは、乾物収量が1445.9kg/10a、サイレージのTDN含量が42.8%であることから有効な飼料資源となる。また、走行部がクローラで自走式・フレール型収穫機による収穫が可能であり、その作業能力は高い。
キーワード ヨシ、TDN含量、自走式フレール型収穫機、クローラ
背景・ねらい 諫早湾干拓地の整備、干陸化にともないヨシが群生し、その利用可能な面積は400haに達しており、有効な利用法が求められている。また、病害虫の発生源となるため環境保全の面からも早急な対策が必要になっている。そこで、肉用牛への粗飼料としての利用を図るため、ヨシの生産性やサイレージの飼料成分を明らかにする。
成果の内容・特徴
  1. 草丈は2m前後とスーダングラス並に高いが、茎数は少なく、10a当たり1445.9kgの乾物収量である(表1)。
  2. 1番草のヨシのサイレージにおけるTDN含量は42.8%である(表2)。
  3. サイレージのNDF含有率は高いものの、一般成分は開花期における子実型ソルガムとほぼ同程度である(表3)。
  4. 干拓地において、走行部がクローラである自走式フレール型収穫機による収穫が可能であり、1ロールベール当たりの作業時間は刈取り45秒、梱包45秒と作業能力が高い(表4)。
成果の活用面・留意点
  1. TDN含量が明らかとなったので、肉用牛と乳用牛の飼料設計に利用できる。
  2. 出穂前に収穫・調製し、給与時にはミネラルバランスに留意する。
URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010012692
カテゴリ 害虫 収穫機 飼料設計 ソルガム 肉牛

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